定年まであと数年
定年まであと数年とはいえ、今のご時世年金がいくつから
もらえるかなんてわかったもんじゃない。
ということで、定年後の仕事や今を充実させるための副業
を考えている。
ところが、今の自分は技術者として会社に入ったが、管理職
となり、今の技術にはついていけない。本当にすぐれた管理
能力があるなら別だが、自分にはそんなものはない。
今になって思うが、なんでもいいのでそこら辺の人に負けない
技術力を持っているということの大切さが今になってひしひし
と感じる。
マイコン(現在の)パソコンとの出会い
子供のころはゲーム大好きっこだった。と言っても、当時から
比べると、なんでこんなゲームが面白いのといった具合にしょぼ
いゲームばかりだった。インベーダ世代であるが、今のゲームと
比べると、、、、 でも、おもしろかった。わくわくしていた。
そんなある日、友達からマイコンってのがあって、それ1台でいろ
んなゲームやらできるんだぞ。って話を聞いた。ゲーム好きの自分
は親に拝み頼み、当時14万円もする シャープのMZ-80K2Eを
買ってもらってしまった。その時の約束は、管内で1番の高校に
入るぐらい勉強するからだった。それが、今の仕事につながるとは
当時夢にも思わなかった。
マイコンとの生活
勉強するからと言って買ってもらったマイコンだったが、当時、
BASIC MAGAZINEという本が発売されており他人が作成した
プログラムを打ち込みゲームを楽しんでいた。
その本には、いろんな会社が発売していたマイコンのプログラムが
掲載されていた。MZ-80K2E用のプログラムももちろん掲載されて
いたが、当時はNECのPC-8001が隆盛を誇っており、プログラムの
数も他社の群を抜いていた。富士通のFM-8、TOSHIBA等のPCも
今となっては懐かしい。そんな思いでもあるが、あのスティーブ
ジョブスが作成したApppleⅡも雑誌で紹介されていた。今から
考えても、価格はそれなりにするが、グラフィックの性能などは
雑誌を通してもすばらしさを感じたものだった。
もとに戻るが、やはりPC-8001のあこがれが日に日に増していった
ことを今でも覚えている。