なかなか感染しない水疱瘡
風疹、水疱瘡とか大人になってからかかると重症化する
とのことから、親はわざとそれらの病気にかかっている
友達と遊ばせていた。挙句の果てには泊りがけで遊んだ
りしていた。風疹、麻疹、おたふくなどの病気にはなった
なかった。親も、まあしょうがないって感じだった。
が、、、、、、
大学生になって感染
大学2年生の春休み。父親が退職し、母親のいる生まれ故郷に
行くことになった。5歳のときに行ったので、15年ぶりに
おばーちゃんに会いに行くことになった。初めての飛行機、
久しぶりのおばーちゃんとの再会、観光とかとても楽しかった。
おばーちゃんはその6年後に亡くなったので、最後の再開だった
のは、とても悲しいことだった。
前置きは長くなったが、自宅に戻った時だ。数日後、微熱が出て
背中にぽつんと赤い斑点が出ていた。しかし、まさか水疱瘡と
は思わず、家で安静にしていた。
ある夜、いつものようにベッドに入り寝たが、夜中の2時ぐらい
に寝苦しく、目が覚めてしまった。熱が上がっていたようだが、
眠気に負けそのまま寝てしまった。
朝になる、やはり体がだるい。1階に降り親が自分の顔を見て
驚いてどうしたの鏡みてごらんと言われ、鏡を見ると、驚くほど
の赤い斑点で埋め尽くされていた。親から服脱いでごらんと
言われ、脱いでみると、体も同様びっしりの赤い斑点で埋めつく
されていた。まさに、The水疱瘡って感じだったので、そのまま
安静に寝ることにした。一番つらかったのは、39℃の高熱が
出ていたことだった。2,3日たつと平熱に戻ったが、今度は
斑点部分、体中かゆくてたまらなかった。
自分はとりあえず、家で治ったが、ひどい人は体の中に斑点が
でき、入院する人もいるようだった。
何はともあれ、このような感染症は子供のころにかかるよう
親が気を付けることが必要だと思う今日この頃であった。