Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

まぶたが勝手に閉じる病気の治し方

 瞼を開けているのがつらい

 

 サラリーマン人生30年中最大のストレスがかかっていた時

 瞼を開けているのがつらい病気?になった。

 眠たいわけではないのに、瞼が勝手に閉じてしまい、一度閉じ

 てしまうと、自力ではあけられず、手であけるか、片目をぎゅ

 っと閉じて、もう片目が開くような状況となり、不便でもあり、

 車の運転なども危ないので、眼下に行った。

 最初に診断を受けた時は、年齢(当時30代後半)による目の

 油が不足していることにより起こる症状だと診断され、涙と

 同じ成分の目薬をもらって、症状が出た時に使用することと

 言われた。

 が、心の中では目の油が不足しているのかもしれないが、瞼

 自体開けているのがつらいのだから、何かしっくりこなかった。

 まあ、医者が言うんだからということで、試してみたが、やは

 り、効果はなかった。

 

セカンドオピニオンでの診断

 

   ということで、別の病院に行った。そうしらた、メージュ症候群

 じゃないかという聞きなれない病名を聞かされた。まぶたを開ける

 筋肉が弱っていてボツリヌス菌を注射すれば治るとのことだった。

 ただし、念のため脳の病気でも同様なことが起こるとのことで、

 慶応大学病院での大病院で精密検査してもらうことになり、紹介状

 を書いてもらった。

 

慶応大学病院での診断

 

 慶応大学病院では精神科から検査がはじまった。実は、眼科の先生

 には、パニック障害のために精神科に行っており、薬を飲んでいる

 ことは言っていなかった。何か情報が共有されているのだろうか?

 不思議には思ったが、精密検査ということで、そういうものかと

 思いながら検査を受けた。問診を受けたが、食事、睡眠などの状況

 を聞かれることは予想していたが、信じている宗教も聞かれたことに

 はびっくりした。3件の心療内科に行ったが、どこでもそんなことは

 聞かれなかったが、大事なことだと思った。宗教により輸血が禁止

 されていたりするなど、信じているものにより、精神状態も変わって

 くるものだからだ。

 さすが、大病院、2時間待たされやっと診察。思いもよらない診断

 が先生から下された。

 

パニック障害の薬

 MRIや血液検査でも異常が見当たらなかったことから、パニック障害

 で飲んでいた薬が原因だと断定された。

 さっそく、大学病院での結果を精神科医に伝えたところ、特に反論も

 なく、原因となっていた薬を変えてくれた。

 それも原因で、当初から精神科の薬を飲んでいた自分に対して妻から

 病院やめてみて、どうしてもつからったらまた行くようにすればとの

 意見を言われ、しぶしぶ受け入れることにした。

 精神科医は今日もやりたい放題との本が今店頭に並んでいるが、自分

 はたまたまこれに当てはまったのかもしれない。とはいえ、尊敬する

 精神科医の樺沢先生のYouTube動画を見ると、内容に自分は納得して

 おり、内科などほかの科の診断とは一線を画していることは今も変わ

 らず思っている。

 やはり、体の機能的な異常がなければ、精神的なものが大きく作用

 しているように思えてならない。 病は気からということわざをどう

 とらえるかによるが、やはり、早めに精神科の専門医にかかるのを

 強くお勧めする。

 なぜならば、私自身がパニック障害に苦しんでいたが、良くなっている

 ことを実感しているからだ。