自宅待機で発覚する会社に必要な人不要な人
今回の新型コロナ騒動で絶対忘れてはならないのは、自宅
待機により、会社に必要な人、不要な人がより鮮明になっ
たようだ。知人の人事担当に聞くと、水面下でリストラ候
補となる人、実際、どうやったらリストラできるかという
議論がされているらしい。
一般的に言えることということで、公表してもいいらしい
ので、ここに公表することとした。
やっぱりということが多かったが、へーそんなことも考慮
されるのかよということまでとても勉強になった。
みなさんも参考にしていただければ幸いです。
リストラ候補
1.元々どのプロジェクトでも役に立たず、どのプロジ
ェクトにも所属していない人
⇒要は仕事ができない人。生産性がない人。
2.何をさせても一定の評価は得られるが、代わりの人
がいる人
⇒その人がいないと困るという存在価値がない人
3.会社から辞めてもらえないかと打診しても、ぎゃー
ぎゃー騒がない人
⇒とっとと、辞めてもらいたいが、自分の価値が
理解できず、裁判など起こされたら面倒なため
すっと、リストラを受け入れてくれる人が望ま
しい
ここまでは、予想通りだったが、これ以降は予想外の回答
だった。
4.リストラしてもなんとかやっていけそうな人
⇒上記2に該当する人が当てはまるらしい
5.家族などいない。家のローンなどない。など辞めて
もとりあえず、何とかやっていけそうな人
⇒リストラして一家心中となったら、それこそマ
スゴミの餌食になる。
企業イメージも低下する。
といったところらしい。
じゃーどうすればいいのか。
1.他の人の追随を許さない会社にとって役に立つ技術
を身につける
⇒若いうちはいいが、年寄りはむずかしい。。。。
2.抜群のプロジェクトマネージャーになる
⇒成功したプロジェクトなんて見たことがないが、
少しでもダメージが少なくなるよううまい具合に
プロジェクトを回せる人。おじさん向きかな。
3.後輩の育て方がすばらしい人
⇒年寄り向き。今までの経験をいかんなく後輩に伝
達でき、無理強いしない。
いろいろ年齢的に難しい要件もあるが、努力してみようと思
った。後、プライドも捨てるってのが最も大事だと言ってい
た。これは、会社を辞めてから、再就職したときにも役立つ
ようで、特にメンタルにいいようである。
最後に、特に今回のコロナ騒動でさらに顕在化、迅速化にな
ったようであるが、こういう議論は上の方で常にされていて、
少しでもリストラ要員を減らす、結果、会社の業績にも影響
があるため、リストラ候補要員にはそれなりのチャンスを与
えているようである。その、チャンスを生かせない要員がリ
ストラされてしまうとのことだ。
人事担当も辛いと嘆いていた。