自分の宝物は小学校4年生からつけている日記だ。
もう、ご飯を食べる、風呂に入る、歯を磨くぐらいに当たり前の行動となった。
日記をつけるきっかけとなったのは、自分の父親がしょっちゅう過去のことを覚えていることだった。最初は、すごい記憶力だな。と思ったが。実は、1日の最後に日記を書いていたのだった。確かに、寝る前に机に向かって何やら書いているのをしょっちゅうみていたが、それが日記だとは思わなかった。
そこで、どれくらい続くがわからないが、自分も日記を書くことにした。最初は、めんどくさくてしょうがなかった、父親から毎日1行でも1文字でもいいから、書き続けると、逆に書かないと眠れなくなるぞと言われ、騙されたと思って書き続けた。
今ではもう何十年も前のことになるが、その当時の日記を久々に見ると、その時の思い出がよみがえってくる。苦しかったころ、悲しかったこと、うれしかったこと、さまざまなことがよみがえってくる。
また、日記を読み返すと、物事がうまくいった方法、うまくいかなかった方法がとても参考になって、日記をつけていてよかったなぁと思っている。
もう、ノートは80冊になったが、火事とかで燃えてなくなったら悲しいので、PDFに電子化してクラウドに格納しているようにしている。
もう、地球が亡くならない限り、自分の日記も残るであろう。