Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

e-shienの対応が遅い理由

日本のシステム化を世界に誇るには

今年からこどもが高校生になり、e-shienで高校就学支援の手続きを3月にしているにもかかわらず、もう9月になるにもかかわらず、いまだに審査中である。にもかかわらず、平気で高校授業料を引き落としている。この不整合はなんなのだろうか。新型コロナの影響とかわけのわからない言い訳をしているがそんなのは誰が信じるだろうか。

申請を判定するためには親の所得制限を考慮する必要があるが、そんなものは親の課税所得情報を電子化しているのだから、単純に課税所得情報で制限を超えている家庭は認定せずのプログラムを組むだけで済むのだから、そんなプログラムは中学生だって作れる。他、多くの疑問を持っていた。

同様に、電子化したシステムのデータを使えば、即座にいろんな役所仕事を一瞬でできると思っていた。

だが、日本はそういうシステムになっていないようだ。例えば、A社がe-shienシステムを作り、その入力値を人が目で見て、申請判断し、B社の作ったシステムで申請OKの情報を関連システムに送るようになっているようだ。要は、忖度があり、さまざまな会社が作ったシステムが統一化されていないデータも全システムから見ることができないため、火事になったときに、消防車で消化するのではなく、複数の人が手渡しで水を渡し火を消しているものと同じのため、人も必要だし、時間もかかるのだ。

そして、この新型コロナを教訓として、AIの活用もあるが、このままでは世界から置いてけぼりになるのは目に見えているため、システムの統一化、データの統一化(ビッグデータの有効活用)が考えられているらしい。

そうなると、大企業が幅を利かせていたさまざまなシステムが中小企業がプライムとなり入り込むことができるので、優秀な企業が生き残る世の中になるようだ。

大企業から安く使われていた、実力のある企業がどんどん出てきて、松下電機のような企業がどんどん出てくれば、世界に負けないIT大国になる。

早急にそうなることを祈っている。

がんばっている人が報われる世の中になってほしい。