断捨離すべきか、ずっと迷っているものがある。
携帯電話だ。各々の携帯電話にはその当時の思い出があり、中身のデータは脈々と受け継いではいるが、携帯電話本体を捨てるのには抵抗があるためなかなか捨てる決心がつかない。
当時付き合っていた彼女との思い出や、友達との思い出、辛かった仕事の思い出などなど携帯電話を見るたびにその当時がよみがえる。
写真を見れば、もちろん当時を思い出すが、撮影した時に限定される。思い出全般となると携帯電話だ。愛を語ったり、喧嘩したり、携帯電話を通じて繰り広げられた出来事だ。
とはいえ、過去を振り返ってばかりはいられない。まずは、箱を捨てよっと。