現行の働き方改革は改悪
仕事は長時間だからつらいというわけではない。長時間でも好きな仕事、自分でやる気のある仕事なら時間は関係ない。定時で帰れても、毎日が好きでもない、モチベーションも上がらない仕事だとつらい。鬱にもなる。要は、自分の内面からやる気のある仕事ができていれば、時間なんて関係ない。時間で改革しましたと言われても、それまで自分のペースで行えた仕事が行えず、上司からは早く帰れと言われ、上司のほうも部下の時間管理で管理時間が増え、作業の平準化を図るため、仕事の効率が悪いものに仕事を振るということを考えたりと、何度も言うが、時間で縛るのは働き方改革ではない。
そもそも、働き改革の原点は確かに長時間残業が原因で自殺者が出たところから始まっているが、長時間労働というよりは、周りのサポートの甘さが自殺者を追い込み、最悪の結果を生み出したのだと思う。
昔は長時間残業は当たり前で、自分も風邪をひいたり、蕁麻疹がでり、胃腸炎になったりしながら働いたが、そんなときでも、会社からいつ治る。いつ出てこれる。の電話が1日数回きて、休んでる暇がなかった。そうきくと、ブラック企業を思い出すかもしれないが、一部上場企業でもこれが現実だったのだ。
働き方改革で今では厳しい状況下で業務をこなしているが、決して、働きやすくなったわけではなく。逆に働きずらい環境で働いている。
コロナ過でも仕事はある
働き方改革をもう一度見直してほしい。このコロナ過で明確になったのではないか。
それは、業種の垣根をとっぱらって働くということだ。
飲食業の方たちは大変だ。ホテルの人たちも。スポーツ関係者も。人が集まることで商売が成り立っている職業の人たちは仕事がない。仕事がないということは当然、お金だって入ってこない。生活ができない。
だが、仕事が増えて、疲弊している人たちもいる。例えば、学校の先生だ。オンライン授業を行い。学校の消毒を行い。上司に進捗状況を送ってやっと帰れるようだ。
他も人手不足の業種はたくさんある。プログラミングなどもそうだ。
時間があるのであれば、どうしようどうしようと困っていたり、政府の援助がないと文句言わずに、さまざまな勉強をしたらどうだろう。
いずれにせよ、今後のIT技術の発達により、仕事がなくなったり、IT機器を使いこなせないと、手続き等ができなくなる可能性があるため、パソコン、スマホの勉強をすることをおすすめする。