1980年代の銀行
バブルに向けて、金利が高く投資をするより銀行にお金を預けていた方が安心な時代だった。そして、バブルが来て民衆のお金の使い方も派手になり、この時代がずっと続くものだと思っていた。企業においても、猫も杓子も入社させた。
1990年代になって
バブルの崩壊により、猫も杓子も入社できた企業は生産性が低下し、売り上げ、利益とも減少、個人の資産も目減りし、消費が低迷、安泰と言われていた有名銀行や証券会社がまさかの倒産をする時代になっていた。
人々はバブル時代の思い出から抜け切れず、景気が悪いとか言い出した。
バブル時代、無駄な消費を続け、自分への投資、本物の投資の勉強をしてこなかったおかげで、失われた10年と言われる時代に入った。
逆を言えば失われた10年はすべてバブル時代の呪縛から抜けきれなかった人間が言うことだ。
銀行は必要か
今現在銀行は何をするところだろうか。とりあえず、お金を預けておくところに過ぎない。こんな低金利でお金を預け続けることはないし、今の銀行は統合する必要がある。極端な話、銀行は必要ない。
銀行統合を菅総理が謳ったところ、銀行への庶民の不安感増大、先行き不安感増大のため失われた10年が再燃するといっている人がいるが、バブルがそうさせただけだ。
これからは、無駄を排除し、IT技術をどんどん向上させれば、効率的、合理的世の中が待っている。
仕事は機械に行わせることにより生産性を上げれば、その機会を採用した企業の業績は伸び、今ほど働かなくても良い時代がくると予想する。必要なのは、その機械を作成できる人、メンテできる人だ。そのほか。教育者、介護士なども必要だが、機械ができる仕事はなくなる。その時代を見越して、今から自分を見つめなおすことが必要と考えるが。。。。