釈然としない調査結果
東証トラブルの調査結果が今朝の新聞にのっていた。
過去にも、関連ブログを書いているが、
専門家ならわかるはず
専門家の組織で構成されている調査委員会だが、真意は仕方ないとわかっているため釈然としない発表しかできなかったのではないか。
そもそも、バックアップの設定ミスと言っておきながら、メモリ故障が原因と言っている。
まず、設定ミスなんてありえない。もし、それが本当なら東証は即担当会社を変えるべきだ。ということで、設定ミスではなく、やはりハードウェアの故障の問題だろう。
ハードウェアが故障した際、故障の状況をみてバックアップに切り替わるが、ハードウェアの故障にはある意味無限な種類があり、特定できるのは限られた場合だけだ。今回も、メモリ故障ではあるが、バックアップに切り替わるだけの状況に陥っておらず、ハード障害が検知できなかったのではないか。
人間でたとえれば、足を骨折してしまったが、他は元気で仕事ができたが、入院していた病院が火事になり、逃げなければならなくなったが、骨折しているため逃げられなかったといったようなものだ。
以前のブログにも書いたが、まさにメモリがゾンビ状態になってしまって、運用環境でメモリの異常が検知できず、バックアップが働かず、1日障害探求となってしまったのではないか。
以上があくまでも個人の見解であり、専門家ならわかるはず。