Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

IT後進国日本復活への道

なぜ日本がIT後進国となったか

松下幸之助はじめ、カリスマ経営者がたくさんいてみんなで必死になって働いた。研究に研究を重ね、品質の良い製品を作っていた。

ところが、バブルがきて人は一生懸命働かなくなった。それでも給料はそれなりにもらえたから。先日、世界的企業に育て上げた韓国のサムスン電子の会長がなくなった。日本がジュリアナ東京港区女子が踊っていたころ、必死になって日本の技術を習得しようとしていた。あっという間に半導体産業はサムスン電子に抜かれた。NECがトップだった90年代のできごとだ。勢いのついた企業(国)と遊びほうけて働き方を忘れた企業(国)に差がつくのは当然のことだ。あとは坂道を転がり落ちるように日本はIT後進国となった。

 

日本がIT先進国奪回に向けて

不謹慎な言い方だが、コロナで日本人が本気になってきた。IT技術も巷ではもうこれだけ差をつけられたんだからもう遅いというが、そもそも、その素を築いたのは日本だ。また、必死に働けばIT先進国奪取は容易だ。特許がどうのこうの言っている奴がいるがそんなもの、新しいものを作って逆に特許をとってしまえばいいことだ。

日本は技術がないわけではなく、働かなくなったことにより、技術を他の国に奪われただけだ。韓国も中国もそうだ。

他国で韓国や中国が作った新幹線や橋が役立たずとわかり、日本に助けを求めてきている国が多いと聞く。日本の設計書を無断で譲り受け、安い価格で受注をとっても設計書にすべてが書かれているわけではない。設計書の行間を読み取りことが大事だ。それができるのは、その設計書を作成した国の技術者しかいない。だから、不正に入手した設計書とおり作ったってうまくいかないのだ。

さあ、米中摩擦などでまた日本がITで世界を席巻する機会が訪れた。

もう二度と同じ轍を踏まないよう、誠実性をもった国と一緒にITを使ったより良い世界を作っていこうではないか。