Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

ハヤブサ2カプセル帰還成功

日本の技術力復活

今回のハヤブサ2のカプセル無事帰還は大きな意味がある。

バブルではしゃいでいたときに中韓はじめ世界のいろんな国に科学技術の遅れをとり、バブルがはじけても、一端遊び癖がついた人間が勤勉さを取り戻るのには時間がかかる。また、民主党政権化での事業仕分け2位じゃだめなんですか のまぬけな意見。

オリンピックでいえば、銀メダルを目指しています。学校でいえば、学年2位を目指しています。と言っているようなものだ。

初期投資はかかるが、長期的に考えればそんなものあっという間に取り返せるのに。そのせいで、スーパーコンピュータは世界1の座からひきづりおろされ、はやぶさ事業も低予算で進めなければならず、相当苦労したと思う。

幸い、民主党はかげも形もなくなり、とりあえず自民党政権になって、科学技術分野も復活しだして、富士通のスーパーコンピュータも1位を奪還しいい方向に進んでいると思う。

そして、今回のハヤブサ2の成功(カプセルの中身に採取した物質が入っているかによるが)はプライム会社のNECだけではなく、下町の中小企業の技術が結集した結果だ。

それが、何よりもうれしい。ねじ1本でも品質の悪いものであれば、今回のプロジェクトがほぼ完ぺきに進むことはなかったであろう。ハヤブサの1号機の反省を生かしたことも大きな要因であるが、日本には世界で十分戦える企業、工場がたくさんあるということが証明されたのだ。

日本人は働き過ぎだと揶揄する外国人がいる。確かに一理あるが、働いて働いて今回のような大快挙に結び付いたときの喜びは一生わすれないであろう。

オリンピックで金メダルを獲得したことのように。

どんなに大金を積んでも努力したものしか手に入れられない大切なものだから。