Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

松井5打席連続敬遠

高校野球不安ならだれでも知っていることだ。

その後、被害者?の松井は言う間も出なく、大リーグでも大活躍して引退した。ワールドチャンピオンにもなり、日本人初のMVPもとり、悔いがない人生だろう。

では、相手のピッチャーは?監督からの指示とは言え、毎年夏の甲子園がきたときどう思うのだろうか。プロ野球のOBからもいろいろいう人がいたが、野村監督はこれも野球だと言い切っている。確かにそれも一理ある。これを期に、松井は野球はチームプレーだということをいやというほど思いこむようになり、ニューヨークヤンキースでも大リーグで渡り歩いた球団の選手からも大変愛されるようになった。やはり、松井にとっては5打席敬遠というのはいろんなことを教えられたのだろう。

で、相手のピッチャーは!?賛成してくれる人もいると思うが、自分自身が納得していないのではないか、夏が来るたびに苦しい思いをしているのではないか。

周りがなんと言っても、自分がどう思うかだと思う。監督はそんな選手の本当の心のうちを組んでこのような作戦に出たのか。監督の思いでこのような作戦を組んだとしか思えない。

昔にさかのぼるが、KKコンビで5回も甲子園に出場したPL学園でさえ、2回の優勝にとどまっているのだ。では、1人の超高校級の選手がいるチームと闘うときその選手から逃げてしまって勝っても、一番つらかったのは勝った選手だ。

もし、あのとき勝負して5打席連続ホームランで負けても、だれも責めやしないし、本人も力いっぱい勝負したが、相手が1枚も2枚も上だった。って笑い話でいい思い出として残るのではなかったのではないか。それほどの選手だったのだから。。。。。

過去は変えられないが、今後このようなことが絶対ないようにしてもらいたい。

人生は18歳で終わるわけではないのだから。。。。