日本協力の在来線高速化にインドネシアが中国招聘
中国人やインドネシアの人への抗議ではなく、政府に抗議していることを忘れずに。
2015年に実施された「高速鉄道計画」の入札では、鉄道技術や運用面の実績などから日本が圧倒的に優勢とされたが、中国が横取りした。
最初から、中国とインドネシアは手を組んでいて、鉄道の建設に必要なアセスメントデータをインドネシアは中国に横流しして、結局、中国主導でインドネシア高速鉄道は進むことになった。
結局、中国はろくなものが作れず日本の手を借りることになるのだが、そういった過去があるにもかかわらず、また、中国の資産をあてにして、中国(公平性を謳うため韓国の名前をあげている)案が採用されるのだろう。
そもそも、歴史的にインドネシアが独立したのは、だれのおかげなのか。日本が負けた後も、オランダ、イギリスが植民地として取り返しにきたのを助けたのは、最前線で闘ったのは、日本の兵士だ。そのせいで、1000人もの日本人の尊い命が失われたのだ。
そういった恩を、忘れている国が多い。確かに、日本は第二次世界大戦でアジアの人たちに苦痛を与えた。だが、一緒に白人社会と闘ったではないか。
苦しみはいつまでも恨みとなり、いつまでも日本を責める。だが、恩はすぐ忘れ、いつまでも日本を責める。
もう、悪者になってもいいので、生ぬるい手を使わず、今回の場合も撤退。
中国さん作れるものなら作ってみなぐらいの対応でいいのではないか。
今後の日本はそれでいい。恩をあだで返すような国とは断絶で一向にかまわない。
それぐらいの態度を示さないため、日本は世界中から舐められているのだ。