足のにおいを消す方法
自分の父親は足が臭い。
自分も足が臭い。
サッカーをやっている子供の足は父親や自分の10倍は臭い。
息子が帰宅すると家の空気が黄色に見えるようになっていた。
いろんな方法を試した。市販の活性炭、スプレーなどなどどれも高価がなかった。
しかし、知人から魔法の粉を紹介された。
すると。。。。。足の臭いが消えた。家の空気が黄色になることはなくなった。
それは、グランズレメディというものだった。
平行輸入品でも同様なものがあり、1000円ほど安いが悪徳業者などがいて、ただの粉が入っているだけで、無論足のにおいが消えるなんてことはないとのことなので、MOA VIVIのシールが貼っている本物!?を使ってみた。
靴に附属のスプーンいっぱいの粉を入れ、まんべんなく靴の中に混ぜ込み、そのまま靴を履く(靴下が白くなるが。。。。)。そして、いつものようにサッカーをやったが、なんと臭いが全く消えているではないか。これ一つで2、3か月は持つはず。
息子は今では、家族から敬遠されることなく一緒にごはんを食べることができるようになった。
※今までは、お風呂で何回も足を洗っても何しても臭いがとれないので、ごはんを一人で離れた場所で食べていた。(笑)息子もネタとして学校で面白がられたようで、家族皆気にはしていなかった。
しかし足の臭さは命を奪う危険性がある
自分が小学生の頃の話だ。
自分の父親はブーツを履いて仕事をする仕事であった。
夏の小学生といえば、カブトムシ、クワガタを必ずと言っていいほど買ったり、捕まえたりして飼っていたころだ。
そして、ある夏に事件は起こった。
カブトムシは夜行性のため夜になると、虫かごを脱走しブーンという音を立てて家の中を飛び回っていたようで、親が真夜中に捕まえて虫かごに戻すという大変申し訳ないことをしてもらっていた。
ある日の夜も、いつものように「ブーン」という音がしたので起きてカブトムシを探したが見つからず、しょうがないのでそのまま寝たが、結局朝になっても見つからなかった。どこかの隙間から逃げたんじゃないかと親は言い、自分はとても悲しい気持ちで学校に行った。
学校から帰ってきてもカブトムシは家にはいないようであきらめていたところ、父親が「今日、なんだか足の先がたまにチクチクするんだけど、ブーツ脱ぐのがめんどくさいからそのままにしてた」と言いながら帰ってきた。そして、靴の先を見てみてると、なんとあの逃げたカブトムシがいるではないか。
父親の臭い足に半日いたことになる。
生きてはいたが、なんだか元気がないようだった。
そりゃそうだ。あの匂いを嗅ぎながら狭いところにいたんだから。
そのうち、元気になるだろう。と思っていたが、2日後に死んでしまった。
恐るべし、父の足の臭い。
子供心に思った。自分は決して臭い足になるまい。と
だが、遺伝はどうにもしがたく、自分、子供にと順調に引き継いでいる。
ただ、生き物の命だけは奪わないようにしようと気を付けていた。
そんな心配も上述した魔法の粉のおかげでふっとんでしまった。