昔といってもつい最近になるが、銀行に入社したというと羨ましがられた時代があった。銀行員の社内預金の利率が6%のときがあったからだ。今の超低金利の状況では考えられない利率だ。そもそも、給料も高いので住宅ローンも40歳ぐらいまでには払いきって、後は悠々自適の生活をしていた。
現在はなかなかそうはいかない。大手の銀行ですら合併につぐ合併で生き残っているし、地方の銀行はつぶれる話を聞いても驚かないぐらいだ。
銀行に未来はあるのか!?ないと見た。今後、銀行が存在する価値がないからだ。皆、貯金をすることがリスクとなっており、投資をするようになっている。お金の勉強もしており、銀行員がおいしい話を持って行っても、手数料が目当てなんでしょ。と言って追い返される。
今後のテクノロジーの発達により、銀行窓口も不要だし、AIにとってかわられてオワコン状態だろう。大手の一部の銀行の一部の人は生き残るぐらいだろう。
AIの発達でオワコンなのは銀行だけではないが、高給取りの印象が高い銀行への就職は自分ならお勧めしない。