Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

おうち時間2021

ということで、今は特にコロナ過ということで家に居る時間が長いはずだ。

自分はちょいとしたIT系の業界に努めている。

で、今家で。。。。。。。プログラムの勉強をしてます。

前のブログでも書いたが、IT系の仕事分担はちょいと複雑だ。

なぜ、50歳の人間が家出プログラムの勉強をしているかというと。。。。

1.そこそこの企業はプログラムをガリガリ書くのは30歳中頃で7,8割の人が終了

2.その後は、安い外注さんを使ってプログラムを作っていただく。自分らは、顧客と調整しながら設計(上流工程)を請け負う。

→この時点で、プログラミング技術はだんだん鈍ってくる。

 プログラミング技術って、論理的思考っていうけど、ひらめきや感に左右されることがある。特に、不具合修正はここら辺が臭い。というひらめき、感が重要だと思う。

また、システムの維持活動においても、ここを修正すると、あそこも修正が必要だなというような臭いを嗅ぎつける能力が結構必要。

きちんとした、設計書を作成していればいいのだが、実態、時間がなくて(納期が厳しくて)きちんとした設計書を書けないのが現状。

3.プログラムを作成する外注さんが優秀なら問題がないが、正直優秀な人は2,3割普通の人が、6,7割、全く使えない人が2,3割。

なんとかの法則そのままだ。

とはいうものの、それをきちんとレビューできれば問題は最小限に食い止められる。要は、設計者がちゃんとプログラムを読めて、外注さんの作ったプログラムを詳細にレビューできればいいのだが、プログラミング技術の鈍ったおっさんたちには無理な話。

ということで、顧客の要望と微妙に異なるシステムが誕生する。

3.試験で再び、顧客と仕様調整したおっさんたちが登場。ここで、仕様の真意が伝わっていないプログラミングになっていることが判明する。ここで、製造工程に後戻り、納期までの時間がなくなり、上流工程の設計書に書かれたものが立証できればいいという感じで納入。

設計書に記述されている内容なんて、システムのほんの基本部分。いろんな、イレギュラーな試験をするべきだが、お金、時間がない。そんなシステムが世の中に出るので、しょっちゅうシステムトラブルが発生する。

~の故障が検知できなかった。~に想定外の負荷がかかりシステムがダウンした。~という想定外の使い方をしたためシステムが誤動作またはダウンしたなどなど。

途中から脱線してしまったが、そうならないよう。人生100年ということで、今までの失敗を知っているおっさんたちが立ち上がり、IT後進国となってしまった日本を救おうではないか。

あと、忙しすぎてメンタルやられちゃったってのも多いねぇ。この業界。