特に精神医学。
幻聴、幻覚などは統合失調症(昔の精神分裂病)などで現れる症状だ。
地域によっては、神の声が聞こえるなどと喜ばれる場所もあるようだが、往々にしてその声はネガティブな内容である。未来を予知し自分を良い方向に導いてくれるといった声ではない。患者本人は相当苦しい。
昔は鉄格子のある部屋に即入院で人生おわたとなっていたが、現代は医学の発達により薬でなんとか対応でき社会復帰させできるようになっている。
精神科医はそういった症状を医学的に解決しようとしている。確かに医学の発達により昔はなんだかわけがわからないもの(極論を言えば霊の仕業)と思われていたものが、医学的に解決できるものになっているというのが大きな理由であろう。
だが、この世の科学とあの世の世界とを区別しなければならない場合がある。医者は自分は頭が良い、そう考えているのは頭の悪いお前たちが勝手に考えていることだとばっさり切ってしまうことが多い。
実際、精神医学では解決できず患者が死んでしまって終了となる。
医者が言うには、患者はうつ病を発症しておりそのせいで自殺したなどと言う。ほとんどの場合、その通りだと思うが、そうではない場合がある。
医者も、霊(特に悪魔)の研究(勉強)が必要だと思う。
キリスト教などでは、悪魔祓いなどが行われる。その際、精神科医の診察を受け、どうしても説明のつかない案件になると、バチカンの許可を得、悪魔祓いが行われる。
エクソシストをはじめ、実話が映画化されている。
周りでそのような案件を聞いたことがある人は少ないだろうが、あなたの周りにも少なからず科学では説明できないことを聞いたり、体験したりしたことがあるのではなかろうか。
繰り返しになるが、科学と宗教が有機的に融合することにより悲惨な結末を抑えることができるような気がしてならない。
自殺してしまった友へ送る。