ほ~ら、言わんんこっちゃない。人のものを平気で盗む悪の組織に情報を吸い取られましたね。
このProjectWeb、インターネットに普通に接続されていて、アカウントとパスワードさえわかれば、簡単にアクセスできるようです。もちろん、アクセス制限はかかっていますが。。。。普通の企業は、専用の領域内で企業内データのやり取りをしています。外部となると、手渡しとか古典的なやり取りになってしまったりしています。
で、その悪の組織に管理者権限を奪われたため、ProjectWeb上に無造作に転がっている悪の組織に必要な情報を抜き取られたようです。5月6日に不正アクセスが見つかり、その後関係各所に何の連絡もせず、Pシステムが使えなくなってしまったようです。富士通の関係者は危機管理上の理由と言っていますが、いつもの時間稼ぎにすぎません。
どのような情報が漏洩したかなんてわからないからです。だって、どんな情報があるのか管理してませんもの。。。。。。
このPシステム。便利っちゃ便利です。富士通とデータのやり取りをするためには。
通常、メールとかですと、大容量のデータが送れなかったりと不便です。
その点、いろんなデータのやりとりが情報共有の名のもとにできてしまいますからね。セキュリティでがちがちにかため、データのやり取りが十分にできない普通の企業に比べれば富士通と仕事したほうがいいや。なんて思い。受注も増えていくでしょう。
その結果がこれです。利便性をとるか、情報の重要性をとるか。富士通は利便性をとりV字回復、株価急騰を実現しました。ただし、だんだんぼろが出てきてます。
システムの不具合、情報漏洩などなど。ほんと、やばい会社ですよ。