ここまで遡ると、時代遅れの問題も散見されますので、現在の技術であれば ~の問題というような予想を立てたいと勝手に思います。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
LANの媒体の問題です。この問題は出題されないでしょう。
近年、Wifiの普及で無線LANの問題や光媒体の問題が多くなっています。
無線であれば、IEEE~の特徴。光回線であれば、SMFやMMFの違いなどなどそちらの学習をしておきましょう。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
知識としては大切なのですが、今のネットワークインフラは年々巨大化しており、データ転送にかかる時間とかをみりみり考えなくて済む世の中なのかもしれません。実際、この手の問題は近年あまり見かけなくなってしまいました。
メモリもそうですよね。昔はメモリの容量を気にしてプログラミングをしていましたが、いまのではメモリ容量も巨大化したことにより、メモリ容量を気にしてプログラミングをする人はほとんどいないような気がします。まあ、不要な処理が増えるといった弊害があるためよろしくはないですけどね。
2000年問題は貴重なメモリ容量を節約するために、メモリ管理を下2桁で行っていたってことが大きな要因です。2000年になった瞬間、これが1900年と先祖返りして判断してしまうシステムが多数存在したからです。結果論ですが、関係者がこの問題の対処をし、大きな混乱は発生しませんでしたけど。。。。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
無線LAN規格の問題です。当時よく使われていた規格ですね。
そこそこのスピードで新しい規格が発明されていますから、そちらの方も習得しましょう。
今では、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)が最新ですかね。
出典:Internet Watch
10年前に買ったWi-Fiルーターは買い替えるべき?【“Wi-Fiの困った”を解決:デバイス編 第3回】 - INTERNET Watch (impress.co.jp)
問4 OSPFで拠点間を結んだ適切なコストを選べの問題。
過去から現在まで多く出題されているおなじみの問題です、R4春に出そうな予感。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
同一問題は出題されないでしょうが、午後問題などではこの知識がないと解けない問題がありますので、知識として習得しておきましょう。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
インターネットの世界でデータがどのような経路を経て、通信がなされているかの説明です。IPv6になってもBGP-4+としてこの考えは残りますので、今後忘れたころに出題されるかもしれません。今のところ、H19年以来出題されていません。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
大容量ストレージとサーバーとのインターフェースによく使われる技術です。FCoE自体の知識問題は過去何回か出題されていますが、近年は出題されていないようです。FCoE自体を使いこなすには高い技術力が必要ってことで、ネスペの基本問題ではちょっと難題ってことで出題されなくなったのかもしれません。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
FTPに関する問題は令和の試験にも出題されていますので、仕組みについて習得しておきましょう。上記、説明を覚えておくだけで、出題形式が異なっても対応できます。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
過渡期である今まさに必要な知識です。問題の種類を変えられようと、完全に習得すべき知識であり、完全に回答できるよう訓練しておきましょう。
問10 IPアドレスのクラスの問題
H16秋 問24 H22秋 問12 H28秋 問8
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
う~む。電話回線ってとこから枯れた技術ってとこでしょうか。近年、PPPに関する出題はされてませんし、おとり(正解ではない選択肢)に使われているだけです。逆を言えば、PPPの記述のある選択肢は、本当は内容はわからないが、選択肢から外すって考えでいいような気がします。(あくまでも私見ですので保証はしません)
問12 IPアドレスを知る方法
H19秋 問29 H21秋 問11 H23秋 問11
大切な知識ですが、近年出題されてませんね。逆に、知ってて当たり前。サービス問題化してしまったのかもしれません。そういった意味で出題されない問題ってあるかもしれませんね。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
これまた、知ってて当たり前のサービス問題化してしまい近年出題されてませんね。
あまりにも、基本となる知識は出題されないのかもしれません。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
この手の問題はちょいちょい見ます。一度理解してしまえば、簡単ですので理解しちゃいましょう。
問15
httpsのポート番号の問題です。おとりとして、httpのポート番号が選択しにあります。
H30年に出題されてますが、現在ではサービス問題となるため同一問題は出題されないと思います。もちろん、ポート番号は覚えていますよね。
H23秋 問17 H30秋 問14
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
仕組みを覚えておきましょう。それだけで、この問題自体サービス問題になるます。ただ、意外に?この知識を習得していない人は多いかと。。。。。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
セキュリティ系の問題ですね。いつでてもおかしくありません。それと、仕組みをきちんと習得しておきましょう。午後問題でも役に立ちます。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
重要な知識で、過去には基本情報処理のAM試験などで良く出てました。近年、出題されてないようです。これも、皆が知ってるサービス問題化してしまい、出題されなくなったのかもしれません。とはいえ、仕組みは覚えておきましょう。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
セキュリティ系の問題です。時がたつにつれ、脆弱性が顕在化してしまう。WPA2も脆弱性が指摘されているようです。今後もこの種の出題は継続されるでしょうが、脆弱性が見つかったWPA2が回答となる問題は出題されることはないでしょう。逆に、WPA2には脆弱性ありという問題は出題される可能性はあると思います。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
VLANの知識は実務でもよく使うので必ず習得しておきましょう。午後問題をクリアするにもこの知識は必須です。繰り返します。実務、試験においても必ず役に立ちます。ぜひ、習得しましょう。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
セキュリティ系の問題です。今後いつ出題されてもおかしくありませんし、午後問題を解くにも必要な知識ですので、きちんと仕組みを習得しておきましょう。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
枯れた知識問題だと思います。今後、ネスペの試験に出る確率は個人的には低いと思います。
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
SANは今も活躍している技術のため覚えておいて損はないでしょう。実態の作業現場では良くみますが、ネスペの問題として出題されるのであれば、このようにFCで使うものですよー。ってぐらいの問題しか出せませんね。ということで、今後SANの問題の出題はないかなーと個人的には思っています。
問24
マルチプロセッサの性能広報
H30秋 問23
出典:ネットワークスペシャリスト ドットコム
オブジェクト指向を学ぶ上で必須の知識問題ですね。
オブジェクト指向という技術が浸透したこともあり、ネスペのAM2には出題されなくなると思います。基本情報、応用情報などのAM問題に移行するでしょう。