Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

これからはスーパープログラマーの時代

最近、ローコード、ノーコードという言葉を頻繁に聞く。これは、プログラミングの知識がなくても(要はプログラムコードが書けなくても)、あらかじめプログラミングされた部品を組み合わせることである程度のシステムができてしまうというものだ。

往々にして、IT(システム)部門を社内に持たない会社は、システム構築を専門業者に外注する。しかしながら、意図したものができてこない、スピード感がどーしても遅くなりがちになってしまう。そこで、そういった会社は内製化を行い、IT(システム)部門を自社に持つようになってきた(要員を育成したり、新卒、中途で採用したり)

その際に便利なのが、このローコード、ノーコードの考えだ。あらかじめプログラミングされた部品を組み合わせることで、ある程度自分たちの意図したシステムを構築できる。

このある程度というところが味噌で。今までであれば、へなちょこプログラマーでも食っていけたが、これからは上記の考えからそうはいかない。逆に、ある程度を超える範囲になると、やはりその部品をカスタマイズできる技術力が必要である。そこで、ある一定以上の能力のあるプログラマーでなければ食っていけないのだ。技術力があればあるほど、部品をカスタマイズする能力にたけているので、ある程度のシステムを作成した会社のシステムをカスタマイズし、完全にマッチしたシステムを作り上げることができるのが、スーパープログラマー(SE)だ。

ITの人材不足が叫ばれているが、そういった意味では淘汰されて、スーパープログラマー(SE)しか残らなくなる時代になりそうだ。