石垣駐屯地設置について、一部の人が抗議しているがこの人たちはなんなのだろうか。自分の土地に戦争を仕事とする組織がきたことが不満なのだろうか。そもそも、戦争自体に反対する平和主義者なのだろうか。お花畑の頭を持った人たちとしか思えない。
ロシア、ウクライナをはじめ世界のあらゆる地域で戦争は起こっている。日本も第二次世界大戦で原爆まで落とされ、こてんぱんにやられてしまったことで戦争反対、核兵器反対を訴える人たちがいるのは当たり前のこととは思う。
悲しいかな、日本の歴史の教科書には、日本の悪い面ばかりが教えられる。ただ、近代史は年度の後半になるため、あまり深いところまで教えず、なんとなくうやむやな記憶だけが残るようにわざと国が指導しているのかもしれない。
話は石垣駐屯地に戻るが、陸上自衛隊はご存知のとおり、戦争のときだけではなく、災害対応も重要な任務の一つなのである。石垣島でなんらかの災害が起こってしまったとき、命の危険を冒してまで助けてくれるのが自衛隊員なのである。
反対する人は、自衛隊が助けに行っても「いや、けっこうです」と言ってもらいたいものだ。
日航機墜落事故の時も、今の航空自衛隊のシステムであれば、もっと早く墜落地点が判明して、さらに多くの人が助かった可能性が高い。
地下鉄サリン事件の時にも、自衛隊の特殊部隊がサリンの駆除をした。
どうにもこうにもならないときには、やはり特殊な訓練を受けた部隊(日本では自衛隊)は必要なのではないかと思わざるを得ない。