好きな言葉に夢、希望、挑戦などなど人それぞれだが、その中で、希望って大事なんだなと思う出来事があった。
もう、還暦も近いので同級生が亡くなるという経験にちょくちょくあう。
その中でも、対照的な2人がいた。2人とも高校時代の同級生だった。
1人はガンに侵され、余命3カ月~半年と言われていた男性の友人A。
もう1人も全く同様の症状だった同じく男性の友人Bだった。
友人Aは若いころから自由奔放に生きており、結婚せずずっと独身を貫いてきた。
友人Bは結婚しており、高校2年生と3年生の男の子2人の父親だった。
ほぼ同時期に、2人ともガンが発覚し、友人Aは懸命に治療したが残念ながら3か月で旅立ってしまった。
一方、友人Bはせめて3年生の子の卒業式を見届けたいとのことで、同様に必死に治療を続け、医師もびっくりするぐらいに回復し、ほぼ1年生きて無事こどもの卒業式を見届けた。そして、欲が出たのか、もう一人の子の卒業式も見届けたいとのことで、治療を継続し、これまた医師もびっくりするぐらいに回復し、医師の宣告から2年も延命し無事こどもたちの高校の卒業式を迎えることができたのだ。
ただ、ここで安心したのか、その後急激に症状が悪化して、1か月でこの世を去った。
医師もこういったことは結構よくあるとのことで、希望が大きければ大きいほど奇跡も大きなものになるらしい。特に、自分の症状であるガンを受け入れ、大きな希望を持って治療に専念する人は、がん細胞すらすっかりなくなり、退院して普通の暮らしができるまで回復するそうだ。
希望を持ち続けるということは、生きる、生き続けるという意味でも大切なことで、今、苦しくても必ず苦しみから脱却するときがくるし、逆に、今幸せでも必ず辛い時期が訪れる。
希望を持つことにより、苦しい時期を乗り越えられ、希望がないと思ったときに、さまざまな要員で人生の幕が下りてしまうと思う。
