北広島市で発生した先生のすねを蹴った立派な暴力に対して、反射的に蹴り返した先生(正当防衛)に対して北広島市の教育委員会はなんと先生に教師を減給1か月(給料の10分の1)の懲戒処分とした。
北広島市の教育委員会の処分もダメダメだが、気になるのは「一部始終を目撃した職員が上司に報告」で教育委員会が動かざるを得なかったのかなと思う。
事実関係を知りたい。この職員は処分を受けた先生のことを少なくとも良くは思っていなかったのかなと思う。ネット等では、今の社会は先生の威厳がどうのこうのとか言っているが、先生との距離が近く、調子に乗ってしまう子もいるかもしれない。そして、反射的に足をこつんとしたのかもしれない。ケガはないと言っているし。
なんか、児童やその親が騒いだのではなく、この通報した職員が大袈裟にしたようにしか見えない。
友人に多くの学校の先生がいる。
そして、自分たちが一番恐れているのは教育委員会でも、校長、教頭でもなくP.T.Aだそうだ。歓送迎会、打ち上げなどで飲食店にいても、知り合いのP.T.Aを見つけると盛り上がっていた場が一気に覚めるそうだ。そのため、打ち上げはP.T.Aと出くわす可能性の低い他地域で行うらしい。
学校でも学校外でも気を使う先生になりたがる人間が今後増えるとは思えない。まあ、勉強だけ教えるのであれば、ネットなどで優秀な先生が無料で授業を行っているのでそれで十分な気がする。ただ、社会道徳だ。昭和の時代、道徳の時間は週1時間程度だった。普段、悪いことしたら先生にげんこつ食らい、家に帰って親に報告しても「お前が悪いことしたからだろう」で終わっていた。普段の学校生活の実践で道徳を学んでいたのだ。
今ではどうだ、げんこつなんてしたら教育委員会などが騒ぎ出し、懲戒処分、親が学校に怒鳴り込んできてどう落とし前をつけてくれるんだとやくざばりの謝罪を申し込んでくる。(やくざの方が義理人情があって数百倍ましというか、やくざの方が正しいぐらい)
これじゃあ、先生をなめ腐ったクソガキやそのクソガキを製造した親しか生まれない。
まあ、このようなクソガキは社会に出たときに数百倍にして返ってくるくるもんだ。いつまでも、こういった理不尽なことがまかり通らないよう、カスハラなど法整備も整っているためだ。正しい、クレームに対して正しい対応をすればいい。それが、円滑な人間社会を形作っていくのだ。親も同様!!
前振りが長くなったが、暴力をやめさせる方法ってのもないわけではない。これも、友人から実際に聞いた話だ。ある児童が、握力を鍛える40kgのハンドグリップに苦心していた際、先生が軽々とそのハンドグリップを握りしめたところ、普段先生に挨拶しなかった児童が、先生に挨拶するようになったそうだ。
これが、本当の教育かと言えば疑問は残るかもしれないが、昭和の時代だって先生に、げんこつくらうから先生に一目置いていたのではないか。それよりも、スマートだ。先生という存在は、勉強を教えるだけではなく、暴力をふるっても勝てない存在なんだと覚えこませることで児童、生徒の先生への暴力が抑制される。
意義があるなら、この世界なぜアメリカに多くの国がへこへこしているのか考えてほしい。対立している国だって、テロリスト以外は国の対応としてアメリカに戦争をしかけてこない。なぜか、アメリカの軍事力がすさまじく、力では勝てないと思っているからだろう。
さらに力だけではなく、アメリカを敵に回したら経済などにも大打撃をこうむると知っているからだ。
