Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

株の話

そりゃー、株をやるならみんな儲けるためにやっているのは当たり前。

損をすればその会社は株の掲示板などでくそみそに言われる。一生懸命働いている従業員にまで、恥ずかしくないのかなどと罵声を浴びせる始末だ。

そのまま、その言葉を浴びせたものにお返しする。株が何たるものかも知らず、雑誌などでこの会社の株はもうかるなんて情報を見て、短期で株を売買するからそうなるのだ。利益が出ている会社に対しても株が下がればくそみそ発言。ほんとうに手に負えない。

株なんてものは、機関投資家とか外国人とか大資産家とか個人では手に負えない大きな組織が操作しており、自分の頭で考えずに株を売買しているちっぽけな個人投資家なんて一撃でやられる。株が下がれば、損しないよう慌てて売り、上がれば早く買わねばといい早々に買う。これじゃ、いい仕事はできないでしょうよ。だから、株でちょっと損しただけで、その会社、社員までくそみそに言う。

確かに会社は利益を追求するところだ。だが、夢を与えている会社もある。国の安全を守っている会社もある。システム障害をしょっちゅう出している会社の株が高騰し、安定したシステムを提供している会社、夢を打っている会社で商いがへたくそな会社の株は低迷している。

会社は株だけでは判断できないのだ。体質をみれば、その会社が本当にその株の値がある会社かどうか関係者であればすぐわかる。そういった会社は、粉飾決済やシステムトラブル連発などで将来的にはがつんと株は下がり、下手すると会社自体がなくなる。

世界一有名な投資家であるウォーレン・バフェットは、巷でこの会社は将来性があると噂されていても、自分がそれを認めない限り絶対その会社の株は買わないそうだ。

だから、何十年にもわたって投資の世界で成果を出し続けているのだと思う。