Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

富士通とアジャイル開発

富士通アジャイル開発に本格的に力を入れるような記事が出てましたね。

富士通はやめたほうがいいと思います。自社の状況を最も把握していない典型的な会社ですね。

アジャイル開発とは、

https://udemy.benesse.co.jp/wp-content/uploads/1-1.jpg

出典:Udemyメディア

要件定義(顧客が望んでいるシステム要件)→設計(富士通)→開発(富士通)→テスト(顧客、富士通)というものを何度か繰り返し、システム構築を完結することです。

この利点として、通常システム開発というのは開発、テストが終了したものを顧客に納入するため、顧客が100%満足のいくシステムが納入されるということがほぼなかったということですが、アジャイル開発はシステムを構築していく途中で顧客の意見を取り入れるということで、最終的に残念なシステムとなりずらいということです。

しかし、富士通には落とし穴があります。プログラムソース管理(プログラムの形態管理)をろくに行わないため、古いプログラム(プログラムの先祖返り)が起きる可能性が大で、相変わらず不具合の多いシステムとなることが予想できます。

いやいや、システム構築の途中で顧客のチェック、はいるじゃんという声が聞こえそうですが、1サイクルで新たに開発した機能レベルの確認しかしません。まさか、過去に確認したものが、先祖返りして古くなっているなんて思いませんから、過去に確認した項目の試験などしません。大規模システム開発はそんなもんです。

富士通はなぜか情報共有をしません。担当者が関係者に何も言わず、プログラムなどの修正をします。開発者と管理者のマインドの違いでしょう。開発者は自分のプログラム開発に責任をもって挑みますが、その行為に対して関係者がどうなるのか知ったこっちゃないのでしょう。不思議です。システム全体を見るという考えがどうして思い浮かばないのでしょうか。

ということですが、富士通の株は2万円を突破しています。全く理解のできない会社です。