パニック障害を複雑にしているのは、さまざまな症状だ。
- パニック発作:
- 動悸、発汗、息苦しさを突然感じること。
- 通常は数十分で収まりますが、長くても1時間以内には自然に治まります。
- 予期不安:
- 「パニック発作がまたくるのではないか」という不安や心配を持ち続ける状態。
- 発作の意味を心配し、心臓発作を近いうちに自分が起こすのではないかと不安に思うこともあります。
- 広場恐怖:
- 発作が起こったときにすぐに助けが求められない状況に対する恐怖。
- 広場でのみ感じるのではなく、他の状況でも恐怖を感じることがあります(乗り物、人混みなど
呼吸が荒くなると、今度は自分ではコントロール不能な自律神経に異変が起こり、動悸がする。上記のパニック発作だ。
さあ、こーなると予期不安、広場恐怖などパニック障害という悩みの渦の中に入ってしまう。
では、どうすればいいか。
まず、安全地帯を設けよう。とりあえず、家だろう。
まあ、最初のうちは家でもパニック発作が起こる。階段に昇る。当たり前だが、心臓がどきどきする。当たり前なのに、このまま死ぬんじゃないかと思う。あと、一人で留守番をしているとき。自分に何か起きたときにだれも助けてくれない。パニック発作発症
だ。
何はともあれ、セロトニンを出そう。太陽に浴びよう。リズム運動をしよう。セロトニンを出す食べ物を食べよう。十分な睡眠をとろう。リズム運動は初期状態なら、体を動かす運動ではなく、ガムをリズムよく噛むでよい。
あせっちゃいけない。遠出して、快速列車に乗って、パニック発作を起こして、自身をなくし、家に閉じこもる。眠たくもないのに布団をかぶってしまっちゃう。3歩歩いて2歩下がるぐらいでいい。遠回りするようだが、近道になるのよね。