Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

野口英世は黄熱病の病原体を本当は発見していない

野口英世といえば、幼いころ手をやけどし不自由な手になったにもかかわらず、努力を惜しまず、ついには黄熱病の病原体を発見し、さらなる研究の結果自らも黄熱病にかかり亡くなった。と野口英世の伝記を自分が幼いころ読んだ思い出がある。

だが、ちょいと違うようだ。

確かに、野口英世は患者の体からレプトスピラという微生物を発見し、これが黄熱病の病原体と発表した。

しかし、同じころアメリカで、黄熱病の病原体はレプトスピラよりさらに小さいウィルスであるという説がすでに発表されていたようだ。そこで、野口英世は反証するためにアフリカのアクラに出かけるのだが、そこで自分自身が黄熱病にかかってしまったというのが事実のようだ。野口英世もウィルスということは納得していたらしく、本当は悲観して自殺してしまったのが死因だとする説もあるようだ。

知らなかったぁ。

偉人と言われている人たちも、本当は人間臭く我々とそんなに変わらないんだなぁ。と思う今日この頃である。