Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

日本レコード大賞などの闇

今年も日本レコード大賞ってものがあったらしい。30年以上前になるが、日本レコード大賞といえば、紅白歌合戦が始まる前の大きな大きなイベントであった。紅白歌合戦はその年の流行りの歌など、名物歌手が歌い子供心になんだかよくわからないけど、今年も終わりなんだなぁ。と思ったものだ。

だが、今では単なるショーのようなもので、この2番組を見たところで年の瀬の風流が感じなくなってしまった。

日本レコード大賞の歴史を見ると、古くは演歌がほぼ占めていたが、沢田研二ピンクレディー中森明菜、ジャニーズ(これは納得いかないが)など演歌以外の歌手が受賞することもあった。だが、忘れてはならないのが、この日本レコード大賞。歌唱力だけでは受賞できないことだ。歌唱力抜群の岩崎宏美が「マドンナたちのララバイ」をヒットさせていた年。原曲が洋物ということでノミネート外ということがあった。(諸説いろいろあるが、レコ大の規約がそうなっているようだが。。。。)

話はずれるかもしれないが、この考えは日本のプロ野球にもオーバーラップしてしまう。野茂(日本人大リーガー第一号は村上正則氏である)が大リーガーをきりきりまいして、イチロー大谷翔平など数々の日本人大リーガーが当地で大活躍するなんてもんじゃなく、大リーグの歴史を変えるぐらいの活躍をしている。そんな状況で、日本のプロ野球リーグが昔のような人気を保てるかと言えば、所詮無理な話だ。昔は、雲の上の存在だった大リーガーが、今や日本人選手により打ちのめされているのだから。日本シリーズだって、盛り上がりに欠けている。

これから、日本~なんてイベントはなくして、もっとグローバルにいかないと日本でちまちまやっている賞レースなんて見向きもされなくなってしまう。

所詮、日本一だよね。って感じで。

イチロー、大谷は世界を相手に闘って結果を残しているのだから。。。。。