さまざまな格闘技を通じて、柔道の黒帯取得について考えることがあり、自分の体験をもとにブログります。
柔道で黒帯を取得するには、高校生以上と中学生以下では違うようです。
中学生以下は1級を持っていないと昇段試験にのぞめないようですが、高校生以上は白帯からでも昇段試験にのぞめるようです。
基本的には、実技と形の両方で合格しなければならないのですが、形は一度落ちても講習を受ければたいてい受かります。
問題は、実技です。5人1組総当たりでポイントを争います。そのポイントとは勝2ポイント、引き分け1ポイント、負け0ポイントとなっており、3ポイント以上が昇段(黒帯)になれる条件となります。
で、最大の問題は、無差別ということです。皆さんお気づきの様にデブの方が昇段する確率が高いということです。ボクシングだって、1階級違うだけで相当のハンデがあるんです。柔道だって同じです。柔よく剛を制すとよく言われますが、それは柔道熟練者に当てはまることであり、高校生ぐらいでそんな熟練者はいません。
ということで、高校生あたりで軽量級(60kg以下)で黒帯を取得している人は確率的には強いということです。逆を言えば、デブが黒帯を持っていたとしても、デグの棒である確率は上がります。
あくまでも確率です。強い奴は強いし、弱い奴は弱いです。
ただ、昇段審査自体は平等性のかけていると個人的には思います。