しつこいようですが、動悸と過呼吸なんです。
これさえ意識からなくせば、結果的にパニック障害は寛解します。
意識からなくす。これが難しい。だから、パニック障害が発病し、発病後苦しむのです。
まずは、受け入れましょう。お友達になりましょう。ぐらいの考え方を持てばいいです。
今回はもうちょっと過呼吸について考えてみましょう。
呼吸のイメージって、吸うときは酸素を取り入れるので、どちらかというとポジティブなイメージがありませんか!?逆に、吐くときは二酸化炭素を体から排出されているのだから必要な生理現象ですが、なんかネガティブは感覚ってありませんか。
この気持ちが、過呼吸の仕組みです。
ポジティブな吸うという行動のみにしたいが、吐くという行動をしなければ吸うことができない。この考え方がぐるぐる回って、呼吸が浅くなり、過呼吸になる仕組みです。
ということで、吸うときの気持ちはそのまま、吐くときの気持ちを切り替えましょう。
吐く=体から毒を外に出すもの これを繰り返し、繰り返し思うようにしましょう。
そうすると、吸うと吐くのイメージがどちらも重要であるとバランスが取れ、結果、呼吸が浅くなることがなくなり、過呼吸がなくなっていく。となります。
過呼吸がなくなれば、自然と動悸もなくなっていきます。相乗効果が発生します。
ぜひ、試してみてください。
パニック障害ってなってみないとわからないですね。パニック障害になったことがない人にとって、何言ってんの!?ってことが多いと思います。
まあ、肩ひじはらないで日々徐々に治していきましょう。3歩進んで2歩下がる。これでいいんです!!
一番大事なことは、パニック障害は治らないんだという誤った考えです。結果は、すぐにはでませんから。