Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

京都アニメーション放火殺人事件などの凶悪事件について

今日、京アニ放火殺人事件の裁判が始まった。秋葉原無差別殺傷事件のときもそうだが、過去の凶悪犯にはほぼ共通点がある。親に愛されなかったことだ。

SNSなどのコメントを見ると、事件そのものにフォーカスし犯人は重罪にすべしとの声が多い。特に遺族にとってはたまらないものだ。自分も遺族の立場なら、どんな境遇で育っただろうが、絶対許せない気持ちになるのは当たり前だと思う。

同じ境遇の人間はたくさんいる。その人間が皆、凶悪犯になるかといえば、99.999999999,,,,,,%の人間はならないだろう。

しかし、こういった犯罪は0%にならない。では、どうしたらいいのか。

やはり、教育の重要性を声高に言いたい。

学校では、通常の勉強と人間関係とかわずかな道徳の時間でどう生きていくかの勉強をする。ただ、これだけでは、全然不十分だ。早ければ、中学卒業後、社会におっぽり出され、わけのわからないまま食っていくしかない。

生活保護という道もあるのに、自殺をしたりしてしまう。

大人の学校のようなものを国が作って、定期的に通学するような仕組みを作らなければだめではなかろうか!?世界の中でも日本は治安のいい国だが、他の治安の悪い国も大人の学校を作り、心理カウンセラーや教育関係者など世の中をどう生きていけばいいのか、個人個人でアドバイスを行う。

もちろん、財政的なものもあるが、個人個人の人間が生きててよかったと思える国をつくれば、このような悲劇も減っていくのではなかろうか。

いずれにせよ、犠牲者は返ってこない、だからこそ、理想論ではなく、世の中の仕組みを変えてこのような悲劇をなくしていきたい。