これだけ注意喚起してもなくならないおれおれ詐欺。正確にはかなり減少はしているが、大きなくくりで見ると、おれおれ詐欺もどきはまだまだ健在だ。要はお年寄りなどを狙って、金銭を不当に盗む盗人だ。今のお年寄りは、スマホなどを使う習慣があまりない人が多いが、５０代、６０代のひとたちはほとんどスマホを持って使いこなしている。デジタル機器になれてということだ。このデジタル機器を使った犯罪もいろいろあるが、システム的にもう悪いことはできない仕組みになっている。
また、空き巣って言葉を最近は聞かなくなった。セキュリティシステムが世の中に浸透してきたからだ。空き巣に入った家にお金がなければ意味がない。お金持ちのところに空き巣に入ろうとするが、セキュリティが万全で入る余地がない。
防犯カメラも至る所にあり、DNA鑑定やら科学的な捜査もあり、ネットワーク越しに悪いことをやろうとしても、ブロックチェーンとやらでばれてしまう。悪いことでお金を稼ごうとするぐらいならまともに働いた方がよほど楽にお金を稼げる世の中になっている。
近い将来、警察官の人数もどんどん減少していくことだろう。
