自分の失敗談
高校時代付き合っていた人がいた。
高校卒業後、別々の大学に進学することにより、遠距離
恋愛がはじまった。今と違って、いつでも相手と連絡が
とれない。電話、手紙でしか連絡ができないとなると、
相手のことを忘れる時間が毎日であるが、少しづつ増え
ていった。逆に、電話で話をしたり、手紙がきたり、こ
ちらから、手紙を出したりしているうちは、やっぱりこ
の人のことが好きなんだと思うが、だんだん、面倒にな
ってきてしまった。
そのうち、お互いに連絡をする間隔が長くなり、お互い
会う間隔も長くなってきて、最後には、はっきりいって
どうでもいいやと思ってしまった。別に、他に好きな人
ができたわけではないのに。。。。。
反省と対策
現在は、SNS等で気軽に連絡が取れ、顔を見ながら話し
もできるので、遠距離恋愛が成就する確率は昔に比べる
とけっこう上がっているように思われる。
自分の反省も踏まえ、遠距離恋愛がうまくいく方法を自
分なりに考えた。
・連絡は密に取るが、相手のこと（勉強、仕事のスト
レスも考え）短めにする
・相手の勉強、仕事上のストレスの相談にのったり、
自分のストレスの相談にのってもらう。可能な限り
相手のストレスにならない程度の、報告に近い相談。
で、それを乗り越えた時には、一緒に喜ぶ。
・最近、テレワークで脚光を浴びてきた、オンライン
飲み会をお互いが知っている仲のいい友達で行う
・とはいえ、デジタルの世界では、お互いのぬくもり
が感じられないので、定期的に会う。
難しいとは思うが、これが大事だと思う。遠くの親
戚より、近くの他人とはよく言ったもので、単純接
触効果が心理学的に大事。
東京ラブストーリー令和版も、リカが世界中をとびまわ
ってなかなか彼氏のカンチに会えないが、心が通じ合っ
ていれば大丈夫というが、人間なかなかそこまで人を愛
することは難しいのではないか。
人間、時間がたてば、いいことも、悪いことも、思い出
、感情等が薄くなる。これは、悪いことが起こっても、
時間が解決してくれるという点ではいいことだが、同時
に幸せだったことも薄れてしまうもろ刃の剣である。
人生、一回ぐらいは遠距離恋愛をしてみたらどうだろう
か。いろいろ、学ぶこともあるし、うまくいけば、相手
への愛が深まるかもしれないから。。。。。。
悔しいが、それでうまくいっている後輩、結婚した後輩
が結構いる。自分も今ならうまくいっていただろうなぁ。
今頃、あの人は何をやっているかなぁ。と思う今日この
頃である。
