Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

偏差値教育の善悪

偏差値教育の弊害

中学生、将来こんな仕事をしたいと考えている生徒は何人いるか。数%ぐらいだろう。しかも、何となくを入れても。

ほとんどの中学生はこれといった仕事は決めていないだろう。Youtuberとか人気はあるが自分が職業で食っていけるとは現実的に思っていないだろう。

そんな生徒たちが高校を受験する際、偏差値により君はこの高校に入れるからどうすると聞かれる。その際、地元でも有数の進学校に行けると言われるとうれしくなり受験し実際合格することになる。

実はここに落とし穴がある。特に、なりたい職業がないものは、中学生の時は、クラスで5番以内を常に取ってた、いわゆる優等生が進学校に入った途端、下位の順位、下手すると最下位になることだってありうる。そうなるとどうなるか。こんなバカな。これは何かの間違いだと思うこともあるが、現実である。

これがなれっこになり、勉強にやる気が起こらず、下位順位が当たり前となり、さらに勉強をしなくなる。その高校で普通に勉強していれば、国公立大学や有名私立大学に入れる資質がある人間が結局、高卒就職、F覧校、専門学校に行くことになる。

ここで間違ってもらいたくないのは、高卒就職、F覧校、専門学校が悪いということをいうつもりは少しもない。要は、進学校に行って、周りは勉強するやつばかりで、楽しい高校生活を送れず、結局、進学校に行った対価が得られないということをいいたいだけだ。

 

有名高校に行ったからなんだ

ということだ。目的もなく有名校に行って、勉強するやる気がなくなるのであれば、周りと楽しく過ごせる学校に行った方が良い。

 

大切なこと

とはいえ、一番言いたいことは、自分の実力よりも少し上のランクでコツコツと毎日がんばっていくことが大切だと思う。有名校に行ける実力があるのであれば、そこでコツコツ努力して、勉強、スポーツにと充実した学生生活を送ることではないか。そこから、社会に出ても、コツコツと努力する大切さ、要領の良さ、モチベーションの上げ方をいかんなく発揮して、少しでも世の中の役に立つ人間に成長していってほしい。