Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

黒船来航の目的は日本に貿易を迫ることではなかった

歴史の教科書って文部省が認めているものですよね。まあ、戦争の事実も国際問題に発展するのを恐れて嘘が書かれていて、結局その嘘を覚えさせられるということで、日本人としての誇りも、戦争で犠牲になった方々の尊い活躍も嘘&嘘のオンパレードの内容で教育を受けているという何ともバカげた話です。

戦争については、過去にもブログりましたが、ここにきて黒船来航も学校で習ったことと異なるようです。

もう数十年前になりますが、小錦が相撲の世界でプッシュプッシュと大関まで駆け上がったときに、黒船来航以来の衝撃だと良く言われていたものでした。

当時鎖国をとっていた日本に対して、貿易をするようにと圧力をかけにきたと習った覚えがあります。

実は、日本に開国を迫ったのは捕鯨のためだったようです。当時、日本近海で捕鯨していたアメリカの食料供給などで寄港する場所が必要で、日本が候補地として選ばれたとのこと。一方、アメリカの捕鯨の目的は食肉のためではなく鯨油を得ることが目的だったようだ。

貿易を目的とした圧力と捕鯨の寄港が目的とした圧力では圧力の内容に差があると思うのは自分だけだろうか。

現在、日本の捕鯨に反対しているくせに、当時は自分たちが捕鯨していたなんて、本当に勝手な国だ。強い国は何してもいいのかねぇ。