仕事。多くの社会人は仕事してますわね。サラリーマン、公務員、フリーランスなどなど仕事しないと生きていけませんからね。
知床観光船事故を起こしてしまった社長をかばう気は全くないが、自分の仕事の意味を本当に本当に理解している人間がどれほどいるのであろうか。そういう自分も自分の仕事の意味を理解しているかと問われれば、定年近い身でありながら自信がない。
結構、手を抜くし、逃げたりする。昨今、うつ病など精神疾患の研究が進むことにより、自分の心を大切にしようという風潮から手抜き、逃避も時には大事だという社会になっているような気がする。
しかし、これだけはやっちゃいけないってことは自分の心とともに守らなければいけないことだと思う。
知床観光船事故は、他人様の人命を最優先に考えなければならない仕事なのだ。だが、社長は自分の生活を優先させてしまった。記者会見でも、資料をただ読んだだけ、赤いネクタイをしてきた。などなど本当に悪いことをしてしまったって気持ちがないと思われる。わからないんです。仕事の本当の本当の意味を考えずに仕事を続けていると。
今回は、自分も反省する機会を得た。だれかが教えるのではない。常に仕事の本当の本当の意味を考え続け見つけだしていくものだと思う。そうしないと、残念ながらこういった事故はなくならないと思う。。。。
犠牲者の中には、社会的にも重要な地位についていた人、幼い子供、知床観光を楽しみにしていたお年寄りなどなどさまざまな人がいたようだ。
事故さえなければ、人生観が変わるぐらい雄大な自然に触れられたのに。この事故で知床観光を見送る人が出る可能性もある。本当に残念で仕方がない。
