Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

なぜプロレスラーになるのか

プロレスにはブックというすでに勝負が決まっているショーをお客さんに見てもらうものだ。自分には、プロレスを八百長だというやつらにずっとプロレスは真剣勝負だと言い続けた子供時代がある。

今では、プロレスラー自身がブックの存在を肯定しており(悪い言い方だが)プロレス自体が見世物的な要素を含んでいるという扱いになっている。

以前のブログにも書いたが、ドラマや映画なんてほとんどフィクションであり、架空の物語に過ぎない。プロレスは格闘技のフィクションとしてみればなんら違和感などない。

笑われると思うが、学生のときプロレスごっこをしてよく遊んだもんだ。小学生の時はまだしも、高校生ともなればそれなりに体を鍛えていたため、今から考えるとかなり危険な技も繰り出していた。バックドロップを食らったときなどは、脳震盪で地面がゆらゆら揺れ続けた、ボディースラムをくらっとときなど息ができなかった。垂直落下式のブレンバスターなんてくらったときには死を意識した。頭はクラクラ、息はできないありさま。(本当に良い子のみんなはマネしないでねって感じ)格闘技をしていたため、それなりに鍛えていてこの始末。体を鍛えていないひとがくらったら本当に命の危険がおよぶ。

プロレスラーって本当にすごいと思った。台本があるとはいえそんな危険な技を受けなければならないのだから。相手に怪我をさせないように技をかけ、受ける側も怪我をしないように受け身をとる。

マニアックな話になるが、ブルーノ・サンマルチノの首がやられたのは、スタン・ハンセンのウェスタラリアットではなくボディースラムをしくじったためというのが本当らしい。プロレススーパースター列伝を熟読していた自分にとっては驚きだった。

(というか、プロレススーパースター列伝自体が梶原一騎のギミックが多々あるとのこと)

話は長くなったが、なぜプロレスラーになるのか。自分がプロレスごっこをやっているときに結構クラスの男子、女子がみに来てくれた。

はでな危険な技を繰り出すたびに、危ない、キャーという声援!?がたまらなくてプロレスごっこをしていた。

プロレスラーも一般の人にはできないことを行い、声援を受けるってのがたまらなくてプロレスラーになった人もいると思う。多くのレスラーは金儲けのためだったり、生活のためだったりするのでしょうが。。。。