Lucky Life Manのブログ

日記の延長みたいなもの

尾崎豊の15の夜

若くして謎の死を遂げた尾崎豊。才能があっただけに非常に残念だった。と同時に人気絶頂期に亡くなったということで伝説になったのも確かだ。

Youtubeを見ているうちに15の夜にたどり着いた。尾崎豊。今見てもかっこいいし、歌詞も曲も素晴らしい。当時の若者の中には多くの尾崎信者がいたが、現在の若者にこの歌詞がどのくらい心に響くかふと思った。

というのは、当時は教師の体罰は当たり前、親も口うるさかった、そしてその他大勢の大人たちもうざかった。

では、現在はどうだろうか。ちょっとしたことでも教師の体罰は処罰の対象となる。教師が一番恐れているのはP.T.Aであることはちょっと笑えない。親も、尾崎世代が親になっている。自分らが嫌っていた親のようにはなりたくないといったように、子供に対してがみがみ言わない。その他大勢の大人たちも同じ。お年寄りは戦争時代の日本を知っている方々だが、もうそんなパワーはないし、歳をとると丸くなる。

んなもんだから、反抗期はあるにせよ、昔に比べればかわいいものだ。校内暴力なんて近年聞いたこともない。数年前まで荒れた成人式というものがあったが、あれはただ目立ちたい輩がやっていたことだ。勉強もスポーツもできないため、そんなことでしか自分をアピールできなかったのであろう。

そんな成人式も近年おとなしくなったものだ。

尾崎豊は多くの名曲を残して天国に旅立ってしまったが、「15の夜」については時代背景とともに受け継いでいきたいものだ。

後、よっぽど尾崎豊に似ていないのであればYoutubeでうたってみた投稿はやめてほしい。