良い先生、良い学校のイメージとして、成績優秀で偏差値の高い大学に入り、有名企業に入るような生徒を育てることのように思っている大人が大半ではなかろうか。
確かにそうだ。だが、生徒に無理やり面白くもない勉強をさせ、成績を上げたところで、のちに生徒は楽しい学校生活を送って幸せだったなぁと思うだろうか。
良い先生、良い学校とは、生徒の個性を伸ばし、生徒が興味を示す将来に役立つ面白い授業ができ、良好な人間関係とは何かなどを教え、何よりも生徒を信じて粘り強く生活指導をしてくれることではないだろうか。
そんな、先生、学校であれば、死ぬまで、楽しい学校生活だったなぁ。あのときがあったから今の自分があるんだと思えると思う。
学業も大切だが、生きるとは何かを親身に教えてくれる先生、学校が増えるよう望む。
結果、犯罪の少ない、粘り強く生き、人に親切な人間の多い社会になると思う。
教育に携わる人たちに切に願う。
